PROFILE

Saxophonist 栃尾克樹

大阪府藤井寺市出身。
1986年、東京芸術大学卒業。同年、在学中に結成したアルモ・サクソフォン・クアルテットで、第21回民音コンクール「室内楽」第1位。アルモでは7枚のCDをリリース。1988年(川崎)1992年(イタリア)1997年(スペイン)に於ける世界サクソフォーン・コングレスに参加。ソロ、室内楽や、ジャンルを超えたアンサンブル「COLORS」、国内の主要なオーケストラでの演奏の他、スタジオワークとして、シドニーオリンピックにおけるシンクロナイズド・スイミングのデュオ(銀メダル)の音楽や、映画「電車男」サウンドトラック、テレビCM等の多彩な活動を展開している。
2003年には野平一郎氏の共演を得てバリトンサクソフォン・リサイタルを開催。2005年、同じコンビでソロCD「アルペジョーネ・ソナタ」をリリース。
2006年10月16日、高橋悠治氏のピアノの共演でリサイタル開催。
2007年2枚目のソロアルバム「影の庭」をリリース。
2009年6月、3枚目のソロアルバム「ワルツ形式によるカプリス」をリリース。同年11月に高橋悠治氏のピアノの共演を得てバリトンサクソフォン・リサイタルを東京と伊丹にて開催。
2012年4月 4枚目のソロアルバム「エヴォカシオン」をリリース。11月にはメゾ・ソプラノの波多野睦美氏、ピアノの高橋悠治氏と共演で大阪・福山・東京にて、リサイタル“風ぐるま 時代を超えて音楽の輪を回す”を開催。

2014年4月「風ぐるま」~時代を超えて音楽の輪を回す~をリリース。
2015年3月5枚目のソロアルバム「ロメオとジュリエット」をリリース。
2018年4月風ぐるま2「鳥のカタコト 島のコトカタ」をリリース。
2019年11月ピアノの高橋悠治氏と共演の「冬の旅 winterreise Franz Schubert」をリリース。

武蔵野音楽大学准教授、聖徳大学非常勤講師
サクソフォーンを喜田賦、阪口新、冨岡和男の各氏に師事
東京佼成ウインドオーケストラ団員